離れを建てる人ってどんな人?具体的な3パターンと、その目的

 

 

 

 

 

離れを建てる人を理由別に分類すると、主に3パターンが考えられます。

一つ目は老人室を設ける場合です。

高齢になると、若い人との共同生活は家族同士でも辛くなる場合があります。

家の増築により離れをつくる事で、若い家族とは一定の距離を保って生活することができるようになります。

二つ目は嫁いだ娘が出戻ってきた場合です。

その家の長男等が嫁を迎え、独立した家庭を持っている場合は、たとえ親が同居していてもいっしょに暮らすのは躊躇するものです。

離れをつくる事により、何とか同じ家族として暮らしていくことができます。

三つ目のパターンは建築に関する規制により一棟としての増築ができず、別棟にしなければならない場合です。

建築の規制は適宜改正され、増築するために既存の建物も現行法に合わせなければならないのが決まりです。

別棟とすることで既存建物に影響を及ぼさずに済みます。

離れをつくる場合の費用は、同じ面積であれば一棟の増築よりも安価にできます。

法律による規制の影響で一棟としての増築は関連する工事を行う必要があるためです。

そのため、離れをつくる増築の場合は可能であれば別棟が望まれます。

この時注意しなければならない事は、台所やトイレなど生活に必要な設備類が整った離れは建築基準法上独立した建築と見なされ、敷地を分割しなければならない規定があることです。

敷地分割により、敷地ごとに道路に接しなければならない義務や、建ぺい率・容積率・高さ制限などの規定に、それぞれの敷地に建つ家が適合している必要があり、その確認が必要となります。

居室だけの離れをつくるだけならば、別棟でも一つの敷地の中の増築としてあつかわれます。