2階の増築・ベランダ増設・離れを建てる どれがもっともコストが高いのか?

 

2階の増築・ベランダ増設・離れを建てるといった改修や増築をする場合は建築基準法による建築確認申請をしなければなりません。

建築確認申請は改修や増築工事が建築基準法に適合するかどうかを審査するものです。

家の増築は新築と比べると簡単に見えますが、既存建築とのかねあいから建築確認申請の手続きが複雑になります。

2階の増築・ベランダ増設・離れを建てるといった改修や増築の中では、もっとも費用が安く済むのがベランダ増設です。

個別の内容にもよりますが、ベランダは一般に部屋ではなく外部と見なされるため、法律に適合しやすく、費用も安く抑えられます。

2階の増築は、1階の部分が法律が改正される以前の時期に建てられている場合は、2階の増築をするために1階の部分を現行法に合わせるための工事が必要になり、費用が高くなります。

敷地に余裕があり、建ぺい率や容積率などの法律に抵触しない場合は、離れを建てることは意外と安くできます。

離れは建築基準法上は別棟扱いになり、既存部分を現行法に合わせる必要がないのがその理由です。

離れを建てる場合は基礎工事から躯体工事までを含めて施工する必要があるために、それなりのコストは発生しますが、もっともスムーズに事が運ぶ方法です。

改修や増築をする場合は建築基準法による制約があるために、計画の初期の段階で建築士等の専門家と相談し、実現が可能な方法を選んだ方がお得です。

法律上無理のある方法で工事を行うと、予測できない追加工事が発生したりしてコストが割高になる恐れがあります。